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BLACK LAGOON エダ イニシャルステージ:シスターエダの知られざる過去が明らかに!

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はじめに

「BLACK LAGOON エダ イニシャルステージ」は、やまむらはじめによる作画と広江礼威の原作による、人気アクション漫画「BLACK LAGOON」のスピンオフ作品です。

このシリーズは、原作となるブラックラグーンに登場する謎の多い教会のシスターであるエダの新人時代の様子が描かれています。

かつてのエダに何があったのか、どうして彼女はロアナプラにいるのか、その謎が少しずつ解き明かされていきます。

原作であるブラックラグーンが好きな方には、ぜひ読んでいただきたいスピンオフになっています。

ブラックラグーンのエダの解説

エダは、常にフォックススタイルのサングラスを身につけ、グロック17Lという銃器を携帯しています。

このエダのキャラクターは、映画『マトリックス』へのオマージュとして描かれており、そのスタイルは多くのファンに愛されています。

エダは、教会の礼拝堂でカードゲームを楽しみ、酒を飲み、襲撃があれば銃撃で応戦するという、一風変わった修道女です。

彼女はまた、大型のアメリカンバイクを乗りこなし、マルボロを愛用するなど、独自のライフスタイルを持っています。

エダは、ブラックラグーンの主人公であるロックやヒロインのレヴィといった他のキャラクターとの関係でも知られており、特にレヴィとは喧嘩友達のような関係を築いています。

 

ネタバレありの本作のあらすじ

見どころ1:エダのルーキー時代

ロアナプラの暴力教会でシスターとして活躍するエダ。

本作では、彼女がまだハーバード大学を卒業したてのCIAの新人だった頃の物語が展開されます。

バルカン半島での過酷な任務や、束の間の休暇中に犯罪組織の抗争に巻き込まれるエピソードなど、若きエダの活躍と葛藤が描かれています。

見どころ2:エダの多面的な魅力

普段はクールでミステリアスなエダですが、本作では意外な一面も垣間見れます。

アクション映画さながらにチアガール姿で銃をぶっ放す姿や、ラブロランスのような任務での苦い経験、そしていつもの犯罪組織との対峙など、様々な状況下で見せるエダの表情は、彼女の複雑な内面を浮き彫りにします。

見どころ3:原作ファンも納得の深掘り

エダの過去やCIAに向いている理由など、原作では語られなかった部分が丁寧に描かれているのも本作の魅力です。

エダの行動や決断を通して、彼女がどのような人物なのか、そしてなぜ今の彼女があるのかが理解できるでしょう。

エダというキャラクターの深掘り

エダは、人気アクション漫画「BLACK LAGOON」に登場する複雑なキャラクターで、その多面性は読者を魅了し続けています。

彼女はロアナプラの暴力教会のシスターとしての顔と、CIAの工作員という裏の顔を持ち合わせています。

エダの本名は、公式な名前は、イディス・ブラックウォーターとされています。

CIA工作員としてのエダは、アジア地域に不安定をもたらし、アメリカの利益を誘導する任務を担っています。

彼女は、張維新やロベルタといった他のキャラクターとも、手加減なく接することがあります。

本国アメリカに帰還した際には、リクルートスーツを着て縁なしの眼鏡をかけるなど、外見だけでなく言葉使いも変わり、理知的な美女としての一面を見せます。

サングラスの有無で、冷酷で傲慢なCIA工作員である「私」と陽気で粗暴な暴力シスターである「あたし」の意識を使い分けるという、彼女のキャラクターの深さを示しています。

原作ファン必見!エダの新たな魅力を発見

「BLACK LAGOON エダ イニシャルステージ」は、ブラックラグーンに登場するエダという魅力的なキャラクターをさらに深く掘り下げた作品です。

原作ファンはもちろん、エダの過去に興味がある方、アクション満載の漫画を読みたい方にもおすすめです。

ぜひこの機会に、エダの知られざる過去に触れてみてください。きっと、彼女の魅力にますます引き込まれるはずです。