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【必読】テキストカウンセリングを学ぶならこの1冊!書評:テキストカウンセリング入門

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現代社会における新たな心理支援の形「テキストカウンセリング」とは

メールやチャットでのカウンセリング、聞いたことはありますか?

それが「テキストカウンセリング」です。

杉原保史氏の著書「テキストカウンセリング入門ー文字のやり取りによる心理支援」は、この新しいカウンセリングの形を深く掘り下げています。

本書の魅力:理論と実践のバランス

この本は、ただテキストカウンセリングの理論を解説するだけではありません。

メールの書き方、言葉の選び方、事例紹介など、実践的な内容が豊富です。

これを読めば、カウンセラーだけでなく、誰かの心に寄り添いたいと思うすべての人にとって、役立つ知識が得られます。

 

特に注目したい「テキストカウンセリング入門」のポイント

  • 文章表現の工夫:言葉の選び方一つで、相手の受け止め方は大きく変わります。本書では、心に響く文章を書くための具体的なテクニックが紹介されています。
  • 6つの事例編:パワハラ、親子関係、就職活動など、様々な悩みを抱える人々への対応方法が具体的にわかります。
  • 著者 杉原保史氏について:京都大学教授であり、SNSカウンセリングの第一人者である著者のプロフィールもポイントです。

「テキストカウンセリング入門」の感想

とても濃い内容であり、心が疲れているときには読み進めることができないかもしれません。

でも日頃のカウンセリングを振り返りながら読めるなど、レビューでの評価も高いです。

テキストカウンセリングという支援方法の、新たな可能性を感じることができます。

メールやチャットなどで、もっと上手な文章を書きたい方にもおすすめです。

まとめ

「テキストカウンセリング入門―文字のやり取りによる心理支援」は、テキストカウンセリングを学びたい人にとって必読の1冊です。

この本を通して、言葉の力で誰かの心を支える技術を身につけてみませんか?