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合コンに行ったら女がいなかった話:蒼川ななの斬新なラブコメディ

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はじめに

近年、恋愛漫画やアニメ作品は、少女漫画や少年漫画といった従来の枠組みを超えて、多様なジャンルが生まれ、人気を集めています。

その中でも、蒼川なな先生の漫画「合コンに行ったら女がいなかった話」は、斬新な設定と魅力的なキャラクターで、多くの読者を魅了しています。

本記事では、「合コンに行ったら女がいなかった話」のあらすじ、魅力や感想を紹介していきます。

あらすじ

大学生の常磐(トキワ)は、友人から誘われて合コンに参加することになります。

しかし、待ち合わせ場所の居酒屋に向かうと、そこにいたのはなんとイケメンばかりの男性陣3人。

なんと、イケメンたちは合コン相手の女性陣が男装した姿だったのです。

トキワたち男性3人は理解できない混乱した状況の中、仕方なく男性同士の姿のままで「合コン」をすることにします。

でも、合コンは意外な盛り上がりを見せて・・・?

 

作品の魅力

「合コンに行ったら女がいなかった話」の魅力は、なんといってもその斬新な設定です。

男装女性たちとのラブコメという設定は、読者に新鮮な驚きを与えてくれます。

また、登場するキャラクターたちも魅力的です。

ヒロイン?の蘇芳(スオウ)は、アルバイト先の男装バーでも一番人気のあるイケメンでありながら、作品の各所でトキワに対するヤンデレ具合を表現します。

そのアプローチに気づかないトキワや、他の男装イケメンとそれぞれラブコメディーを繰り広げる他の男性陣も、それぞれ個性豊かで、読者の共感を呼ぶこと間違いなしです。

さらに、本作は恋愛要素だけでなく、男女の友情や、自分自身を見つめ直す姿は、読者に深い感動を与えてくれるはずです。

作品の感想

「合コンに行ったら女がいなかった話」は、笑いあり涙ありのストーリー展開で、最後まで飽きることなく読むことができます。

男性だけの合コンという設定は、最初はありえない設定だと思ってしまうかもしれませんが、読み進めていくうちに、その面白さに気づかされます。

恋愛要素だけでなく、友情や成長といったテーマも描かれているので、ただ単に面白いだけでなく、心に響く作品となっています。

まとめ

「合コンに行ったら女がいなかった話」は、斬新な設定と魅力的なキャラクターで、サクサク読める悲しい点のない安心して読めるラブコメです。

主人公たち男性陣と男装イケメンヒロインたちとの一風変わったストーリが気になる方は、ぜひ一度コミックスを読んでみてください。